被害者の声 〜日々思う事1〜
私はジコサポ創設以前より、縁あって大下代表にお会いさせて頂き、今に至っております。皆様と同じように、保険会社との対応に困難を極め、後遺症が残り、毎日を戦っている被害者の一人です。
交通事故に遭うまでは、治るまで保険会社が面倒を見てくれると思っていました。しかし現実はまるで違います。そこには過失割合、補償内容、民法や道交法などの法律…。普通の生活を送る中ではあまり関わる事のない法的な問題に加え、お医者様とのコミュニケーション能力も問われる場面に遭遇します。
こういったあらゆる局面に立たされた私は、「こっちは素人なんだから保険会社や病院が、全てやってくれて当たり前。」ではなく、「自分で学ばないと、自分の納得の行く結果を勝ち取れない!」ということに気づき、方向転換しました。それからというもの、少しでも動ける時は、図書館へ出掛けて判例を探したり、町の弁護士無料相談にも行きました。体調の悪い時は自宅でインターネットを活用し、自分の病状について検索したり、と辛い体に鞭打ちながら、素人なりに出来得る限りのあらゆる手を尽くしました。そんな中、現在のジコサポの大下代表にお目にかかる機会ができました。
自分の知識の基礎ができていると、プロの方との相談も少しはスムーズに進みます。お医者様とのお話も同じ事が言えます。
よく大下代表がセミナー等で「診察時はメモを持参し、だらだらと話さないこと。」ということを挙げられます。もし自分が医者だったとしたら…という逆の発想で考えてみて下さい。毎日の診察、手術、治療、研究・論文に加え、交通事故の患者は、何通も診断書を必要としたり、相手方の保険会社が尋ねてきたりと、医者としての仕事以外で、余計な時間を取られてしまう。しかも手当てはつかない。その上、患者が診察時に日頃の不満をダラダラと話す…。これでお医者様が「この患者を助けてあげよう。」と思うでしょうか?
今、自分の体がどうなのか…ということは、他人であるお医者様、ましてや保険会社の担当者にはわからないことです。この今の自分の症状にあてはまる傷病名は何か?これを探していくと、大体の目星は付いてきます。そこからどんな検査が必要かということがわかります。そういった知識を持ってお医者様と接するのです。
「先生、自分はこんな症状からこんな傷病ではないかということを心配しています。自分のどこに悪い所があるか知りたいです。この症状を直したいです。是非この検査をして頂きたいです。」
こんな患者と不満しか口にしない患者。どちらを助けてあげたいと思うか…。これをお読みの皆様にはもうおわかりと思います。
民法では立証責任は訴える側にあります。これは法律で定められていることなので、誰の力をもってしてもどうする事も出来ません。でも簡単なことです。だったら自分で証拠を作り上げていけばいいのです。
被害者が辛いのはみんな同じです。ここで何に気づいて、その力を何処に向けていくかによって、結果が変わっていく人々を大下代表からたくさん聞いてきました。無理をせずにできることから、頑張っていきましょう。
被害者の声〜日々思う事2〜
「相手の事を思う」
当たり前のことができない人が多くなりました。
医者なんだから、治すのが仕事でしょ。と思っている人。
保険会社なんだから、賠償してくれて当たり前でしょ。と思っている人。
交通事故相談所なんだから、何でも教えてくれて当たり前。と思っている人。
そんな人いませんか?
例えば、好きな人がいます。
その人には嫌われたくないので、一つ一つの言動に気を配りますよね?その人がどんな気持ちか気にしますよね?
お医者様も保険会社も同じです。違いは利害関係があるか、ないか。
何かをして貰うなど、自分の利益になることはイコール相手の損失になるパターンがあります。これをどう進めたら、相手が損失と感じないで力を貸してくれるのか。
お医者様とは自分の傷病について勉強して接する、保険会社とは根拠をもって、理論的に接する。が基本だということを学びました。
前者とは苦労はしていますが、上手くいっている方だと思っています。後者とは上手くいっていません。何故でしょう?どちらかの理論が間違っているのか、はたまた見解の相違なのか…。数年経ちますが、未だに理解できていません…。
被害者の声〜日々思う事3〜
セミナーに出席させて頂いて、勉強を続けています。貴重な内容ばかりで、本当にありがたいです。
普段聞くことのできないお医者様のお話、到底お目にかかることの出来ない名医との対談、自分の症状が何か?を考える豊富な情報など、これらを準備なさったスタッフの皆様のご苦労はどれほど大変なものだったのだろうと思います。
こういったことを知っているかいないかは、今後の自分の症状と付き合っていく上でも、とても大きな意味をもっていると思います。
具合の悪い中、必死に情報を得ようとセミナーに出席されている方々も多く、辛そうな方を見かけると心が痛みます。それでも自分で道を切り開いていくしかないことを思うと、不条理な思いがします。
損保会社や国など、よく「基準が」ということを言われます。もし自分が同じような状態になったら、自分の大事な人が交通事故で辛い目にあうことになったら、自分たちのいう「基準」というもので括っても、納得できるのでしょうか。
車社会のせいにするわけではないですが、損保や国だけに関わらず、自動車産業などの車を作る全ての業種にも、積極的に携わってもらい、もっとこの現実と向き合った対策や支援が広がっていく事を願って止みません。
私は、平成 14 年 8 月 20 日、原付で事故に遭いました。頚椎捻挫でした。
恥ずかしながら、原付の保険が強制保険のみで、任意保険に加入していませんでした。その結果、当時、私と相手の任意保険会社の方とのやり取りの中で、相手側の言い分のみで、過失は私にあるということで、治療費が出せないから、健康保険を使い自分で治療費用は負担するように言われました。とにかく、私は早く治療がしたかったので、その時は、不満を感じながらも健康保険を使いました。
どこの相談所に相談しても、自分の思う回答が得られず、四苦八苦しながら、こちらのホームページを見つけました。
やっと、自分の思うとおりの回答が得られ、自分では、相手に大いに過失があると思っていましたので、自分の健康保険を使うのはおかしな話ではないのかと思っていましたが、アドバイスでは、後々自分のためになるということで、健康保険を使用しながらの通院になりました。
警察での事情聴取の際に過失の話をしたら、担当の方は冷たい対応ではありましたが、話は聞き入れてもらい、なお、現場検証に立ち会った他の方にも確認をし、過失は相手にもそれなりにあるので、相手の任意保険会社の担当者に「警察の方に電話を入れるよう伝えなさい。」と言っていただけました。
その後は、はっきりとした過失は分からないままでしたが、治療費用は、健康保険を使用し、自分で立替払いをし、後日すべて費用は全額出していただいたので、自分の過失は少ないのだろうと思いました。
そして、原付事故での通院中に平成15年2月11日に不運にも二回目の事故に逢い、今度は、赤信号無視の車が突然目の前に現れ、その車に衝突しました。私は、シートベルトなしで車後部座席におり、運転席に顔からぶつかり座席からずり落ちました。同じ部分に衝撃が加わり、以前の症状よりも酷くなりました。
10:0で私の方には過失がないので、私の保険会社は一切顔を出すことはなく、自分と相手保険会社の話し合いになり、またもやどうしていいのか分からなかったので、アドバイスをいただき、一回目の事故の示談をしました。
二回目の事故から半年が過ぎたころ、症状は不安定でしたが、先生より保険会社から言われることによりストレスで症状が治らない人もいるからと平成15年9月に症状固定をして、保険会社との縁を切って通院することを決めました。その後症状はよくなることもなく、体調が酷く悪いときもありましたが、後遺障害での認定は非該当でした。こんなに自覚症状があるのに非該当という結果は納得がいきませんでした。そこで、 自分が納得できる検査をして欲しいと先生に申し出ましたが、私に対しての検査は何もないといって、取り合ってもらえませんでした。 このとき、リハビリで週に半分以上は通院していました。一生こんな生活か!と思っていたときに大下さんより別の病院で詳しい検査を受けてみないかとおっしゃっていただき、自分は別の病院にという考えはなかったので、そんなことも出来るんだ、これで自分が納得できる結果が分かるんだと、早速検査を受けました。結果、 左胸郭出口症候郡と自分の体がどのようになっているのかがはっきり分かり、嬉しい気持ちとショックで複雑な気持ちでした。
今までずっと「日にち薬」と言われ、軽い症状と言われ続けたものが、平成16年3月に検査結果で、手術が必要と言われ、今までの時間は何だったんだろうと…
それでも、手術を受けて元にはなる可能性が少なく、今後の進行を留めるだけのものになると言われましたが、結局、手術を受け、今までの症状よりほんの少し軽くはなったもののかなり残り、進行を留めただけになりました。それでもいろいろなものが目に見える形になって表れて自分で納得できるようになりました。
後遺障害での認定は12級12号で、非該当から12級という結果です。びっくりです!
今回の事故で、保険会社の対応、病院選び、ものすごく考えさせられました。
保険会社の方は、やっぱり仕事!マニュアルどおりで被害者のことは微塵も考えない!そんな人たちばかりではないと思いますが…
病院では、上辺だけの検査、患者の声をまともに聞いていない。患者の声を、患者の納得のいく検査、治療をしてくれる病院探しの難しさを実感しました。
ここのホームページを訪れる方は、私と同じで、何の知識もない、相手に言われるがままの悔しい思いをして藁をもつかむ思いで、訪れる方たちかと思います。
こちらの大下さんには、どんなことにも、あきらめずに前に進む力を与えていただきました。皆さんもあきらめる前に、どんな些細なことでも、後悔しないように自分が納得できる結果を得て欲しいです。ここはそれができる場所だと思います。
頑張って下さい。
私は建設関係の仕事に従事して 31 年になります。今年 56 歳になります。
今回この事故に遭遇したのは平成 17 年 3 月 25 日です。皆さんもご存知の通り今は不況の真っ只中、私は建設会社の傭車という立場なので何かと手伝いをして当たり前、手伝いしない者は明日からは車は頼みませんという会社の方針で傭車は弱い立場にある次第です。
結果、この様な事故に遭いました。(肩甲骨骨折、鎖骨骨折、肋骨骨折)会社の専務が事故当初 2 万円だけ持って来て持ち合わせがないので又後程と言い残して 2 回目に病院に来た時保険に加入しているから後の話は保険屋さんと話してくださいという返答でした。
数ヵ月後保険屋さんが来て対応の仕方は被害者にも過失があるから保険は難しいという返答でした。病院の治療費も一ヶ月半程支払いはありませんでした。その後何日かしてなんとか保険は使えますと電話がありました。これではその後不安なので知り合いの紹介で弁護士を頼みました。
着手金を支払いこれからは安心だと妻と話をしていた矢先、弁護士により電話があり、先方の保険屋さんの顧問弁護士が介入したから当分の間保険の支払いはありませんという返答でした。目の前が真っ暗になり毎日この先が不安になり、入院中に何度か屋上に上がり飛び降りようかと思いました。
でもなかなか実行は出来ないものでした。何もかも全て諦めかけていた頃、知人の紹介で NPO 法人交通事故サポートプログラム 大下申利子さんと云う方と知り合いました。
早速これからの保険屋に対しての書類の提出の仕方、病院からの後遺症診断書他、諸々アドバイスして頂き、後遺障害の認定も私は 11 級か 12 級かと思っていたのですが、大下さん他スタッフ一同のおかげで 9 級に認定されました。
交通事故被害者の皆様、絶対諦めずに最後迄頑張って下さい 。


